上田千曲高校 機械班
上田千曲高校機械班のホームページです。
上田千曲高校は上田千曲高校は、長野県上田市にある、工業科を含む総合実業高校で、
機械班では、EVバイク(電動自転車)を製作してEne-1 鈴鹿・MOTEGI大会やエコマラソン長野へ出場しています。
過去の製作車両
2019年 UC01(CH01)
車両概要
本校機械班がエコランに出る前に、課題研究で3年生が製作したマシン。Ene-1GPモテギ出場を目指して製作した。 エコマラソン長野ではなんとか完走。 Ene-1GPでは予選は走り切ったが、決勝では1時間走行時にパンクでリタイヤし、クラス12位。
2021年~UC03(白号)(イカタコ号)
車両概要
2020年10月より自転車をベースに製作を開始。
エコマラソン長野2020年で工科短大様のEVバイクが颯爽と走る姿を見た生徒たちが、あれを作って乗ってみたいと発言したことがきっかけである。内臓ギヤで登坂から平地まで走れるようにしたが、内臓ギヤの内部抵抗が大きいため、いろんな抵抗を減らそうと日々研究中である。現在浪越コントローラーをテスト予定!
2022年~ UC05(青号)
車両概要
UC04の後継車として2021年冬より製作を開始。
車両構造としてはUC03とほぼ同じであるが、変速ギアを廃止したことにより抵抗は減少した。しかし、チェーンがたわみやすい構造になってしまったため、うまく調整が必要である。
大会に出場し、大会でかなり戦える車両であることが発覚。今後は良い結果になるよう整備を進めるだったが、KV-40の開発への専念、白号の開発強化のため一時車両は休止へ。
2020年 UC02
車両概要
本校機械班として正式にエントリーした初めてのエコランマシン。実は昨年のUC01にジョイスティックスイッチと前輪油圧ブレーキを追加、カバーを見直したのだが、新型コロナの影響でEne-1関係の大会が中止され、地元の大会のみの参加。しかし、ギヤ比の減速が足りず7周走れずリタイヤ。
R5年度班員の要望により復活作戦を開始。
大会で走行させる方向性で車両の改良中。
駆動方式等は変更しないが、ギア比の変更やカバーの形状変更と大幅な変更となる予定である。
2021年 UC04(桃色号)
車両概要
UC03の製作がきっかけで、2020年当時の1-2年生が主体となり、UC02からモーターや電装品を移植し、自転車の外装ギヤをそのままに、BBのところでモータ駆動をチェーンで伝達するチェーン2重での伝達が特徴。チェーンが外れやすかったり、電費が伸びず。電装品などを外して、車両は引退となった。
2022年~ UC06(緑号)
車両概要
令和4年度の機械班メンバーの3年生が、課題研究という授業中に、卒業作品として、新たなコンセプトの車両を製作した。
車両構造としては通常の自転車と同じチェーン駆動に、BB(ペダルベアリング)にbafang製減速機モーターを組み込み駆動。浪越コントローラーで制御している。エコマラソン長野2022にて実戦投入し、白号と遜色ないことを確認した。
この後、DHバーと変速レバーを取り付け、4~6速まで変速可能にした(大会時は6速で走行)今後の成績に乞うご期待。
なお、今後の車両改良、大会参戦については現状未定である。